弁解

 確かに、私はセーラー服を持っています。でもね、でもね、でもね、ジョーク商品やパーティグッズのノリですよ!?決してヨコシマな気持ちでもっている訳ではありません。
 高校の部活の最後の演奏会である送別演奏会では男6人でセーラー服(近所の女子高から借りてきた)を着ておニャンコクラブの『セーラー服を脱がさないで』を踊ったりしたわけなんですよ。そんな学校だったんですよ。そんな部活だったんですよ。こーゆー部活の一芸大会では「セーラー服を買いに行った」事も評価されるわけです。こーゆー馬鹿が出来ない人は墨汁を飲むとか火を食うとかアラビヤのりを舐めるとか体を張る系の芸をするしかないんですよ!私には無理です。
 結論としては『私はセーラー服を買うしかなかった』ということです。不可抗力です。仕方なかったんです。趣味とかじゃなくて運命なんです。はい。
 あ〜、そういえば合宿のときにスクール水着を着て合宿所内を駆け回ってたなぁ。こ、これも不可抗力です。仕方なかったんです。趣味とかじゃなくて運命なんです。はい。股間にタオルを詰めて見栄を張ったのも仕方なくのことなんです。
 中学校時代は生徒会の会計をしていたんだけど、生徒会費を使ってイトーヨーカドーでブラジャー買ったなぁ。生徒会の劇の小道具としてですが。店員さんに「女装するんで黒くて大きいブラジャー下さい」と言ったとき、私の中の何かが確実に切れたね。
 ちなみにルーズソックスとおジャ魔女どれみの女児下着は貰い物です。これら一つでも親に見つかったら首吊ります。
 他にもバイブやローター、編みタイツ等々もあります。これら全部が思い出の品なんで捨てられないんです…。以上、言い訳終わり。