おジャ魔女どれみナ・イ・ショ第一巻レビュー

 まず内容の前にパッケージの裏のスタッフを見てみましょう。
  総作画監督馬越嘉彦
  演出:五十嵐卓哉
 この時点でつまらないはずがありません。ってかいろんなサイトでレビュー読んで好評価されてるのは知ってるんだけど実際見るのは初めて。とにかく期待は高まるばかりです。
 まずはオープニング。曲調はいつもどうりキャッチーでとても耳に馴染んで聴きやすい。聴くだけで気分が高揚してきて体温・心拍数ともに上昇。あの懐かしい気分がよみがえってきますなぁ。走ったり手をつないで回ったりと『らしい』シーンも。オープニングの時点でスタッフの気合が見えます。「DVD売るぞ!!」って。違うか。とにかく評価は特Aランクをつけざるを得ません。爆萌え。
 続いて本編。作画に関しては最高としか言えない。スタッフも楽しんでるなぁ、と。よく動くしね。何度も見るうちに動画がちょっとアレかなぁって思ったけど、考えてみたらアニメってこんなものなのかもね。ここまで気合入れて何度も見たことなかったから。
 ストーリーもとても良いッス。萌え分はMAXとはいかないもののなかなか『イイ話』。そこらの大作映画よりはよっぽど感動できる。少なくともジ○リやディ○ニーの映画よりは全然良い。
 アバンやアイキャッチで使われる曲が当時のもので懐かしさがこみ上げてきます。とにかくどこをとっても『おジャ魔女どれみ』なんですわ。感動。
 そしてエンディング。思わず「こう来たか…」と唸ってしまう内容。いい意味でね。子供が描いたような絵が良い動きをするんですわ。曲もいい。元気が出ます。
 そして必死になってゲットした初回特典のペーパークラフト。凄いよ、コレ。私はこーゆーのって普通なら作ってポイッってなるんだけどこりゃできんわ。もったいなくて。作らないんじゃ意味ないんだけどさ。


 総評としては「ハレルヤ!!」ってカンジっすよ。DVDシリーズが3月末までリリースされるんだけど、それまでは死ねないや。3月末ってゆーと就活でカナリ大変な頃だな。『ナ・イ・ショ』は凹んだり死にかかってる私の命綱になることでしょう。『ナ・イ・ショ』を見れば頑張れる。『ナ・イ・ショ』見れば救われる。
 1ヶ月につき1時間と6000円のムダ?いやいや、それで頑張れるんなら安いもんよ。みんなが買えば来年もおジャ魔女に会えるかもしれないしね。